ヨーグルト1日断食でダイエット効果UP！1日なら我慢できる・・よね？

断食は食事を一切取らずに水分だけで一定期間過ごすダイエット法（健康法）です。

ただ本格的な断食は専門知識がないと難しいため、

それより手軽にできる「ヨーグルト1日断食」がおすすめです。

名前の通り「期間は1日で、ヨーグルトは食べても良い」というルールのもとにやる断食で、

1日位なら初心者でもそれほど苦もなくできると思います。

ではそんなヨーグルト1日断食について詳しく見ていきましょう！

 

断食はカラダの調子をリセットする健康法です

まずそもそも断食とはどういったものなのか？という話から始めます。

断食にはその期間によって半日断食、1日断食、本断食などの種類があります。

ルールとしてはどの断食でも水分以外は摂らないということで共通しています。

修行僧などが本格的にやるのは「本断食」で、３日以上断食するやり方です。

ただしこれをやるには専門的な知識が必要なため、

私たちが気軽にやれるようなものではありません。

私たちが手軽にやってよいのは

本断食より期間が短い「半日断食」や「1日断食」の方で、

これらはダイエットや健康などにとても有用です。

ではなぜダイエットや健康に良いかというと、

体の調子をリセットしてくれるからです。

私たちが1日に消費するエネルギー（カロリー）のうち、

約10%は食べ物を消化・吸収するのに使われています。

これは私たちが1日に動くエネルギー（歩いたり家事をしたり仕事したりするエネルギー）と

ほぼ同量またはそれ以上なので、結構多いことがわかると思います。

（ちなみに残りの60～70％は基礎代謝です。基礎代謝を上げることがダイエットに重要という意味がよくわかりますよね(^^)）

で、それだけ消化や吸収にエネルギーを使っているということは、

胃や腸などの消化器にはかなりの負担がかかっていることは想像できるでしょう。

しかも食事は毎日しているでしょうから、

毎日絶えず消化器官は働き詰めというわけです。

そんな働き詰めの消化器官、または

それに関係する内臓を休ませてあげよう！

というのが断食の意味なのですね(^^)

私たちも休みがあると次の日から頑張れるように、

内臓たちも断食をすることで機能が回復してきます。

またそれまでに溜まっていた老廃物や毒素が排出されるため、

体の中が健康的なリセット状態に近づきます。

内臓機能や老廃物などは痩せやすさにも大きく関わってくる部分ですので、

改善することはダイエットの効率アップにつながります。

さらに断食のショックにより自然治癒力が上がったり、

味覚が鋭くなったりと断食には様々な良い効果があるのです。

ヨーグルト1日断食ってなに？

ここまでで断食は健康やダイエットに良いということがわかってもらえたかと思います。

しかし私たちが気軽にできる半日または1日断食とはいえ、

水分以外全く摂れないのはちょっとしんどいですよね(-_-;)

なので本来の断食のルールを少し緩くして、

誰でもできるようにした方法が「ヨーグルト1日断食」です。

後で詳しくやり方などは書きますが、

「ヨーグルトと水分は摂ってもいいよ」という1日断食です。

プチ断食なんて言い方もされる（こっちのほうが一般的？）ようですが、

まあどっちでもいいですね（笑）

でも食べちゃったら内蔵が休まらないんじゃないの？と気になると思いますが、

たしかに本当の断食よりは効果は低いかもしれません。

ただ断食を1度やってみたらわかるのですが、

1日全く何も食べないのってマジで辛いです(-_-;)

（特に私みたいな食べるの大好き人間にとってはなおさら・・・）

なので途中で挫折してしまったり無性にイライラしたりするため、

それの方がよっぽど健康に良くないです。

（自律神経の乱れは過食や太りにつながりますからね）

ですからちょっとルールは緩くしても、

普段の食生活と比べれば相当な断食ですから、

内臓たちも休まってくれることが期待できます。

さらに言えばヨーグルトにはもともとダイエット効果があります。

断食の痩せやすくなる体質改善に加えて、

ヨーグルト自体のダイエット効果でより期待できるというわけです(^o^)

ヨーグルト1日断食のメリット

ではちょっと繰り返しになるかもしれませんが、

ヨーグルト1日断食のメリットをまとめてみました。

1.ヨーグルト（固形物）を食べられるので挫折しにくい2.胃腸に負担をかけない3.栄養素を補給できる

4.腸内環境改善により効果的

ではそれぞれ詳しく見てきます。

1.ヨーグルト（固形物）を食べられるので挫折しにくい

すでに言いましたが、水分のみの本格的な断食は1日とはいえかなり辛いです(-_-;)

ヨーグルト断食なら「ヨーグルトは食べられる」という安心感があるため、

過度に空腹を意識することもなく我慢しやすいと思います。

2.胃腸に負担をかけない

ヨーグルトは消化・吸収がされやすい食品のため、胃腸に負担をかけずに食べられます。

特に断食中は空っぽなぶん胃腸の機能が十分に働いていないです。

断食は胃腸を休めることが目的ですから、

負担がかからないヨーグルトがぴったりなのです。

3.栄養素を補給できる

以外かもしれませんがヨーグルトは結構栄養が豊富です。

なので断食中の栄養不足な状態でもある程度の栄養を補給することができます。

また不足しがちなカルシウムが多く含まれているため、普段の栄養補給にも向いています。

しかもカルシウムには脂肪排出を助けるダイエット的効果もありますから魅力的ですよね(^^)

4.腸内環境改善により効果的

断食によって腸内もある程度空っぽのリセット状態になります。

普段はなかなか変えにくい腸内環境ですが、

リセットされた状態なら良い方向へ変えることもしやすいです。

ヨーグルトの乳酸菌は腸内を良くする善玉菌ですから、

断食中にヨーグルトを食べることで腸内を良い菌が優位な状態にすることができるのです。

では実際にヨーグルト1日断食はどうやるのか？、

具体的なやり方をお話したいと思います。

ヨーグルト1日断食のポイント

まずヨーグルト１日断食のポイントをまとめてみました。

1.断食期間は１日だけ2.ヨーグルトと水分は摂っても良い3.３食（朝昼晩）ヨーグルト150g＋豆乳または野菜ジュースコップ1杯を摂る

4.１日1.5～2Lの水または炭酸水を飲む（レモン汁を入れても良い）

1.断食期間は１日だけ

1日断食ですので期間は1日です。

断食前日の夕食～断食後の朝食まで（つまり断食当日の朝昼夕の３食）を控えます。

ですので週末など休みの日を使って断食に取り組むのがいいと思います。

それと前日の夕食は出来るだけ軽めの食事にしておきましょう。

「断食のために食べ溜めておくぞ！」と考えてしまいがちですが、

逆に反動で断食期間の空腹が辛くなります(-_-;)（体験済み・・・）

それに断食はお腹を空っぽにするのが目的ですので、

お腹に入っている量を少なくしておくのが理想です。

2.ヨーグルトと水分は摂っても良い

断食中はヨーグルトと水分以外は食べないようにしましょう。

その他の固形物を食べては断食の意味がありませんので、

何か気晴らしをしたり、水や炭酸水を飲む（後述）などして我慢しましょうね(^^)

3.３食（朝昼晩）ヨーグルト150g＋豆乳または野菜ジュースコップ1杯を摂る

断食中の食事は３食とも「ヨーグルト150g＋豆乳または野菜ジュースコップ1杯」です。

ヨーグルトはプレーンが望ましいですが、さすがに食べにくいと思うので

オリゴ糖やハチミツなどで味付けするのはOKです。

オリゴ糖には乳酸菌の働きを良くする効果、

ハチミツには整腸作用があるのでオススメです。

ただ、フルーツなどの固形物をトッピングするのはやめておきましょうね。

また栄養補給のためヨーグルトと一緒に

豆乳または野菜ジュースをコップ１杯（200～400mL）飲むようにします。

豆乳にはダイエット中に不足しがちなタンパク質、

野菜ジュースにはビタミン、食物繊維が豊富です。

３食ありますので豆乳と野菜ジュースを交互に飲んだり、

コップ半分ずつ飲むようにしてもいいですね(^^)

4.１日1.5～2Lの水または炭酸水を飲む（レモン汁を入れても良い）

断食中でも水分補給は必須ですので、1日1.5～2L飲むようにしましょう。

水の代わりに炭酸水を飲むと空腹が紛れますので、

心配な方は炭酸水も用意しておくといいですね(^^)

それと水や炭酸水の中にレモンの絞り汁を入れるのもおすすめです。

レモンには脂肪燃焼を高める効果、柑橘系の香りにはリラックス効果があるので、

ダイエット中にはもってこいです。

 ヨーグルト1日断食のやり方

では具体的なヨーグルト1日断食のやり方についてです。

◆用意するもの

＊ヨーグルト（プレーン）・・・450g（パック１つ）＊豆乳または100％野菜ジュース・・・2L（パック２本）＊水または炭酸水（無糖）・・・1.5～2L

オリゴ糖やハチミツ（お好みで）

レモン汁（お好みで）

＊は必須

◆スケジュール

【断食前日】　

夕食は控えめに。脂っこいものや食べ過ぎには気をつけて、腹８分目が理想。
【断食当日】

朝昼夕食とも、ヨーグルト150gと豆乳または野菜ジュースをコップ１杯飲みます。

そして間食に水または炭酸水を１回350mL程度で飲んでいき、

最終的に1日1.5～2L飲めれば良いです。

それとヨーグルトは温めるとさらに効果が高まりますので、

ホットヨーグルトにするのもおすすめですよ(^^)

断食後の食事には気を付けて！

これでヨーグルト1日断食については終わり！・・・と言いたいところですが、

本当に気を付けなければいけないのは断食後の食事についてです。

本格的な断食でも同じなのですが、

断食後は胃腸が休んだ状態のため十分な機能に戻っていません。

そんな状態で肉やら天ぷらやら食べたら胃腸がびっくりしてしまいます。

基本的には断食の期間と同じだけ軽めの食事にすることが望ましいです。

今回の場合は1日の断食ですので、

断食翌日の朝はおかゆ＋味噌汁などの半固形食から始めて、

次第にもとの食事に戻していくイメージです。

まあ今回は1日&プチ断食ですのでそこまで気をつける必要はないかもしれませんが、

少なくとも脂っこいものや肉類など消化に悪いものは控えたほうがいいでしょうね(^^)

以上、ヨーグルト１日断食についてでした。

もう一度ポイントや注意点をまとめておきますと、

ヨーグルト１日断食は月に１～２回程度、毎月やるようにすると

本格的な断食と同程度の効果が得られるようです。

ダイエットだけでなく、風邪を引きにくくなったり

集中力が高まったりする効果も期待できますので、

ぜひやってみてはいかがでしょうか？(^^)

 

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